花のいろいろ

2014年8月25日

「皆もすなるブログというものを、私もしてみむとてするなり」

ちょっと格好を付けてみましたが、勝手が分からないのでとにかく気の向くままに綴ってみました。

 

私が小学6年の時、担任教師の影響で、植物採集とその標本作りに熱中していました。

当時は今のように環境問題も煩くなく、「胴乱」というブリキ製の採集ケースと「根堀」という細長いシャベルをもって自由に野原や山からいろいろな植物を採集でき、百数十種類の標本を作りましたが今は全く残っていません。

 

当時の断片的な記憶をネット情報で補完しながら花のいろいろをご紹介していきたいと思います。

 

初回は「ヒトリシズカ(一人静)」と「フタリシズカ(二人静)です。

 

《ヒトリシズカ》

名前の由来は、源義経の側室、静御前の姿にたとえたとされています。

花弁はなく、白く見えるのは長く伸びた雄しべです。

花穂が一本なのでこの名前がありますが、その割には群生していることが多く、最近では園芸店でも見かけるようになりました。全国に生育し、4月頃花を咲かせます。高さは10cmから30cm程度です。

花言葉は、「静謐」「隠された美」です。

2月4日の誕生花です。

〈豆知識〉

誕生花には、概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は地域によって色々あるようです。ちなみに2月29日は「ワスレナグサ」「ハマカンザシ」です。「ワスレナグサ」は何となく納得です。

ヒトリシズカ

 

 

 

 

 

 

《フタリシズカ》

「しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな」・・静御前

上記の歌は頼朝に捕らえられた静御前が義経を慕って舞いながら歌ったとされていますが、その静御前の名を取ったフタリシズカはその名前の由来に魅(ひ)かれるものがあります。

能の謡曲「二人静」の中で静御前の霊とその霊に憑かれた菜摘女が舞を舞う姿にこの花を見立てて、フタリシズカの名が付いたとされ、1700年代に書かれた「和漢三才図絵」にも記載されているそうです。

5月から6月の初夏の兆しが現れる頃、林下にその清楚な姿をあらわします。 古来から日本に生育している花で、高さは30cmほどです。

中には花穂が一本だけのものや三本以上あるものもあります。

植物の世界にもいろいろと事情があるようです。

花言葉は「いつまでも一緒に」、そのままです。

5月29日の誕生花です。

フタリシズカ

 

次回をお楽しみにして下さい。

竹内恒一郎

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